YOSSEY LYRICS
All Songs written by Yossey ※無断使用・無断転載はお断りします。
2017年3月18日発売
「銀色の馬でゆく」収録曲歌詞 All songs written by Yossey
※「瓦礫の道、ビロードの空」とAfter Elevenの歌詞は下の方に有ります。
Welcome to Yossey's Garden Show
夢の続きを見たくなったのさ
目を閉じてみた 余計眠れなくなって
飛び起きたんだ 屋根のカラスも驚いた
君に逢いたい どうしても逢いたい
面倒なこと ばかり有るけれど
行くと決めたんだ 君に逢いに行く
夢なら死んでから 見ればいいじゃないか
君に逢いたい たまらなく逢いたい
確かなコト なんてどこにある
この瞬間の 以外に何処にある
教えてくれよ
今日はありがとう 君も来てくれて
本当にありがとう 最後までよろしく
きっと明日には 誰かに自慢したくなるような
素敵な時間を 持って来たんです
Welcome to Yossey's Garden Show
Welcome to Yossey's Garden Show
誰も君の代わりに
誰も君の代わりに
あの幾層にも重なり合う雲を
吹き飛ばす事は出来ない
誰も君の代わりに
その暗く長いトンネルを
くぐり抜ける事は出来ない
君自身でやるのだ
新しいやり方で
誰も知らない道を行くんだ
怖くなんかないさ
見上げてしまうから
自分の非力さに打ちひしがれてしまう
でも見下ろすような真似をしたなら
直ちに引き摺り下ろされてしまうだろう
もしもあんな風に
上手に出来たらなんて
思ったかも知れない
何で自分だけがと
不幸を嘆いてしまった
時もあるかも知れない
喜びの虹は
必ず絶望の雨の後に
繰り返す痛みは
闘っている証拠
忘れないで
少なくとも僕がここにいること
ひとりで行くなんて
二度と云わないでくれ
星があんなに遠いのは
僕だって同じなんだぜ
太陽が眩しいのは
君だって同じだろう
風に逆らうなら
いつだって付き合うぜ
月夜に怯えるなら
一緒に隠れていよう
忘れないで
銀色の馬でゆく
焦げ付く太陽の裏でも
凍てつく土星の輪でも
必ず 必ず 探し出す
君を 君を きっと
銀色の馬でゆくんだ
天の川も越え
少しも辛くは無いだろう
君に君に逢えるなら
だからもう泣かないで
静かに笑っていてね
四十億年を掛けて僕らは出逢い
僅かなときを分かち合う
終わりはきっと無いから
少し時間が要るだけ
だからもう泣かないで
静かに眠っていてね
だからもう泣かないで
だからもう泣かないで
水星で逢おう
The Man
星になんかならないぜ
永遠に生きてやろう
ずっと君の中で
ずっと光り続けてるから
土になんて還らないぜ
骨は空に撒いてくれ
いつもVの羽根で
いつも飛び続けているから
天国なんて退屈な所に用はないんだ
滑り込むのさ 君の深い場所へと
涙なんて要らないぜ
瞬間を生きて行けば
俺の事を
思い出したりしなくて済むだろう
さよならなんて悲しい言葉聞きたくはないんだ
歌ってくれよ ふたりの好きなあの歌
天国なんて退屈な所に用はないんだ
滑り込むのさ 君の深い場所へと
さよならなんて悲しい言葉聞きたくはないんだ
歌ってくれよ ふたりの好きなあの歌
Satellite
意外な事に僕は笑っていた
グルグルと周りながら
自分の力なんて米粒ほど
それでも静かに時を待って
僕は孤独なSatellite
役立たずの鉄屑さ
君は誰の為にある?
黒い市場に群がる人
ウラニウムの相場はどれくらい?
分かったような顔をして
世界を動かす人たち
それは君自身だろう
Ah What can I do
Ah What can I do
Ah What can I do
僕は孤独なSatellite
血なまぐさい人間を笑いながら見てる星
2016年7月16日発売
「瓦礫の道、ビロードの空」収録曲歌詞
※After Elevenはさらに下の方にあります。
オレンジブルースカイ
だんだんとその色を
変えながら落ちて行く夕日に
ぼんやりと見とれて
己の愚かさを恥じている
君が最後に吐いた言葉が
頭から離れなくて
この場所から俺は一歩も
動けないでいるんだ
何にも知らない
無邪気な満点の笑顔で
ワイワイと砂浜を
駆け回り遊ぶ子供達
本当の事を知りたくて
いつも泣き叫んでた遠い日
大人になれば全てこの手に
入れられると思ってた
オレンジブルースカイ
だけれどこのザマだぜ
オレンジブルースカイ
これ以上何を無くせばいい
優しくなれれば
どれだけ楽になれるだろう
傷つけなければ
どれだけ救われるだろう
オレンジブルースカイ
この空は何も答えない
オレンジブルースカイ
限りなく深く染まって行く
オレンジブルースカイ
これ以上何を無くせばいい
オレンジブルースカイ
この空は何も示しはしない
オレンジブルースカイ
オレンジブルースカイ
ノスタルジア
薄紫のアイツが来て
まだそこに居るのかと言う
青いアコーディオン
セイタカアワダチソウ
96機関車ボタ山の楽園
あの日の場面
映画のように
無数の影と光で蘇る
ノスタルジア
あんたは誰?何が言いたい?
もう少しまどろんでいたいのに
藁の隠れ家から
見える二本の煙突
その煙は白い月くすぐり
あの子が逃がした赤い風船は
寂しそうに英彦の山の方へ
ノスタルジア
薄紫のアイツはもう
これでおしまいと言った
見えるものを伝えなさい
聞こえるもの聞かせてあげなさい
川筋の夢を
山笠の威勢を
五色の馬簾が華やかに
舞うように
ノスタルジア
サンデーモーニング
今日はとても気分がいい
表通りの車の音さえ
まるで古いオルゴール
泣き出しそうな空も
嬉しいアマガエルさ
鼻歌を歌う
何でもないサンデーモーニング
こんな日はクスリも要らない
感じているサンデーモーニング
さあ何処に出かけようか
いつもの今頃と云えば
猫のアイツとケンカをして
だけど今日は違うぜ
平和的に解決
誰かさんの喜ぶ
顔が見たくなる
何でもないサンデーモーニング
こんな日は毒を抜いて
感じているサンデーモーニング
さあ誰を誘おうか
どうしてこんなご機嫌なのか
君だけにそっと教えよう
久しぶりに昨晩
あの夢を見たんだ
子供の頃に見た
鳥になる夢を
何でもないサンデーモーニング
こんな日はクスリも要らない
感じているサンデーモーニング
さあ何処に出かけようか
酒と薔薇の日々
懐かしい匂い
何も変わらない景色が
和ませてくれる
海からの風に
揺れるハマユウの咲く
好きだった場所さ
あいつらは皆どうしているだろう
振り返る事は
嫌いだけど今日だけは
許して欲しい
赤い橋を渡り
真夜中の海岸線を
ふざけあったね
シーナの歌にあいつも泣いてた
もう二度と戻れはしない
懐かしく恥ずかしい時
二度と会えないヤツもいる
酒と薔薇の日々
気がつけばいつの間にか
ずっと遠いところで
暮らしている
壊れた夢のかけら
拾い集めては
あがき続けてる
間違っていたのは俺もおまえもさ
もう二度と戻れはしない
懐かしく恥ずかしい時
二度と会えないヤツもいる
酒と薔薇の日々
もう二度と...
2015年発売Half Album"After Eleven"収録曲歌詞
After Eleven”エラーだらけのDisc Drive”
どんなやり方をしたって構わないじゃないと君は云う
69年の頃ならそれもイカした台詞だった
情報の蜜に溺れてもう何だかワケが分からない
77年の頃なら全てぶっ壊していただろう
何をそんなに怯えてる?エラーだらけのHard Disc Drive
キラキラ輝いていたのは84年の頃だった
悲しみの果ての笑顔ならきっと上手く踊れるはず
ヤツらは気がついていたのさ マッドチェスター’90
夢にまで見たインターネット 友達の友達は何処に
真実は闇へと葬られ 底へ底へと沈み行く
光と線の蚊帳の中 ますますガンジガラメになって
絡めとられて行くのか 2000年の約束で
オレに出来ることはただひとつ 君の花びら濡らすこと
誰も知らない宇宙へと連れ出すこと 飛び出すこと
どんなやり方をしたって構わないじゃないと君は云う
Rainbow trout
正しい事ばかり求めたら
こんなにも歪んでしまった
悲しい事繰り返したくないと
一体何千年言い続けるのか
(でも)柔らかな風が吹いて
君が笑ってくれたこと
ごめんね君にも謝らなくちゃ
こんな世界を作った一人として
情けない思いでいっぱいになる
敵はそんな遠い所じゃない
(でも)たおやかな光が射して
君は笑ってくれるかな
何もかもが間違いだと言ってくれよ
映る世界はホログラムさ
仮想なんだろ
汚れ無き世界に絶望しても
泳ぎ続けるニジマスのように
僕は上手くやれる自信は無いけど
君をただただ悲しませたくはない
柔らかな風が吹いて
君が笑ってくれたこと
たおやかな光が射して
君は笑ってくれるかな
How Time Flies
オカシイとは思わないか
時の流れのこの速さよ
こないだ会ったトモダチは
「やあ2 年振りだね」なんて
きっとどこかに時間を
置き忘れて来たらしい
ビュンビュン飛んで行くだろ
オレ達のライフなんて
段々あの世の方が
好きな人が増えて行く
世界は今や加速モードで
回りはじめてるって聞いた
しっかり掴まっていなければ
夢の果てまで飛ばされそうさ
いにしえびとは云う
光陰矢の如しだと
さんざん繰り返しても
何も変わらないだろ
どんどん暴かれるのさ
この宇宙のからくりも
オカシイとは思わないか
時の流れのこの速さよ
哀しみに浸る暇もなく
喜び分かち合うわずか
行く先の分からない
列車に揺られています
ビュンビュン飛んで行くだろ
オレ達のライフなんて
段々あの世の方が
好きな人が増えて行く
さんざん繰り返しても
何も変わらないだろ
どんどん暴かれるのさ
この世界の過ちも
How Time Flies
How Time Flies
LETTER
ただ光の方へと歩いていただけなんだ
すると交差点で俺を呼び止める声が聞こえた
ご機嫌いかがですかと
少年のような無垢な笑顔をもったその老人は
一つの手紙を手渡して俺にこう囁いた
あなたを待っていましたと
どんな噂も決して気にすることの無いよう
どんな戯言もその笑顔でかわして行け
人間100年も生きりゃ新聞に載るような手柄だ
怒りを向けて喜ぶヤツなんてどこにも居らんよ
やめとけくだらんやめとけ
どんなに傷ついてもあのウサギは鷹を恨まない
どんなに強い鳥も嵐の日にはじっとしているものさ
ずっと昔にこんなことがあった気がしたけれど
ただ道の真ん中を歩いていたいだけなのさ
たとえ茨の道でも
どんな噂も決して気にすることの無いよう
どんな戯言もその笑顔でかわして行け
あの交差点をもう一度振り返って見たけれど
暗い闇に紛れあの人はもう見えなかった
テーブルの下で
俺は長年住み着いた
この家の中のLittle mouse
何不自由無く育ったが
そろそろ住みにくくなって来た
かなり際どいはずさ
悪い噂は飛び交ってる
取引されているビッグマネー
ホコリの舞い散る頭の上
見たのさテーブルの下で
聞いたのさテーブルの下で
愛も夢も自由さえも
気安く売りに出されてる
今は姿を隠したあいつらも
ニヤリ笑い出す
見たのさテーブルの下で
聞いたのさテーブルの下で
ご主人様はこの頃
出発準備で忙しそうだ
俺は別に構わないが
食料は置いて行ってくれよ
見たのさテーブルの下で
聞いたのさテーブルの下で